フィフステ円盤

 現地では手塚と跡部が対峙するビジュアル&二人の歌声に圧倒されていたので、全景であっても映像ありで聞けるのは本当にありがたい。

 「どちらかがテニスをやめるまで」「現役でいる以上」「ラケットを持っている間」って、何回も違う言い回しでテニスを続ける日々の有限性を語ることが、「“今の俺”の永遠のライバル」って言葉を強めてるんだな…。テニスができる今は、自分の選択によって掴んだもので、その選択肢があること、それを選んでもいいんだということを気づかせてくれた手塚は、やっぱ跡部にとって特別な存在なんですよね。跡部がいつ膝から立ち上がって手塚と対峙する流れには鳥肌が立つ。振り付けでここまでいろんなことを表現できるんだ…。

 無印読んだ後、「塚跡がくっつくのは全国大会後だな」と確信し、新テニが始まってからは「W杯が終わってからか」に変わり、スペイン戦S3直後は「イギリス・ドイツ間での交際開始秒読み!」になっていたんですが、永遠のライバルを聞いてからは「三年後のW杯後までは始まらないかも知れない…」に傾いています。あと三年、この至高の関係性を見続けたいという思いが強い。
 それはそれとして、中学生の間に付き合い始める塚跡も、高校生からの塚跡も全然おいしくいただけるので、単に別のおいしさに気づいただけかも。三年間でじっくり熟成されたライバル関係から始まる塚跡、めっちゃ旨味を感じる。社会人から始まる塚跡とはまた違う味だ…。